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ほのぼのミャンマー暮らし

ミャンマーのシャン州の州都タウンジーにあるNGOで1年間インターンをする私が見聞きしたこと、感じた事などを書いていくブログ

マンダレー旅行記 その1 〜タクシードライバーさんにきいたこと〜

 こんにちは。

先日マンダレー・バガンに旅行に行ってきたので、

その時のことをシェアしていきたいと思います。

 

マンダレーはミャンマーの真ん中らへんにあって、

とっても暑い場所です。

 

私の一番のお気に入りはこちら、マンダレーパレス。

とってもきれいでした~。

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まずマンダレーで思ったことは

マンダレーでは、タクシーの客引きがすごいということ。

とりあえず歩いているとタクシー使わないかと聞かれます。

 

そんなタクシーの運転手さんですが、

やっぱりお金を稼ぐのは大変なんだと思いました。

 

私が2日間、バイクタクシーでお世話になったM M Sさんという

41歳の男の人に聞いた話を、ここではシェアしていきます。

 

彼はマンダレーの近く(近くといっても村)の出身で、

実家はあまり豊かではないらしいです。

兄弟は男3人に女2人の6人。

 

学校は村に小学校しかなかったので

本当は進学したかったらしいけれど

4年生までしか行くことができなかったといいます。

 

それなのに彼は英語をぺらぺらと話すことができていたので

どこで習ったか聞くと前に友達に英語を教わって勉強したと言っていました。

 

その英語を使って、前はマンダレーとあるホテルで働いていた

と言っていました。

 

え、ホテルでの仕事があるのになぜ辞めてしまったの??と聞くと

自分の休みたいときに休めない

というホテルの労働スタイルが好きではなかったからといっていました。

 

逆に、バイクタクシーの運転手であれば、

自分の調子の悪い時や休みたいときには休める、

だから彼はいまの職業を選んだようです。

 

もちろん、バイクタクシーの運転手だと

お金が入るときと入らない時があるので大変だと言っていました。

 

ただやっぱりそれができるのも、

今は自分の家族はいなく、

絶対に払わないといけないのはアパート代だけだから、

といっていました。

 

でも、もしも家族ができたら収入が不安定だといけないから

別の収入の安定した職が必要になると言っていました。

 

そンな中でも彼の素晴らしいところは、

マンダレーで生活して、少し余った分は家族に送ると言っていました。

 

こんな優しくて、

友達に英語を教わって第2言語をマスターした運転手さん、

地理的な問題で小学校までしか行けなかったなんて、

悔しかっただろうし、

勉強すればもっといろんな可能性が広がっていたのだろうに、

すごくもったいないと、本当に思いました。

 

私の思ったことは、

とにかく学校の教育を受けたい人が、

家が経済的に貧しくても、どんな場所にあっても、

受けたい分の教育を受けられる環境を作ることは

本当に大切なのだと思った。

 

今は彼の子供のころに比べて

だいぶ教育が改善されてきているかもしれないが、

それにしてもまだまだ田舎の方には近くに中学校がなかったり、

高校がなかったり、最終学年まで行けない子供たちもたくさんいます。

 

そしてミャンマーに来て学んだことは

教育を子供たちが受けられるようにする環境づくりは

学校を作るだけではなくて

高校の近くに安い価格で住める寮を作ることも本当重要だということです。

 

というのは、

やっぱり高校を作るのにはお金もかかるし、先生も必要になります。

もちろん実家から高校に通うことができれば

それができたら一番よいのかもしれませんが、

 

今の現状を見ると、私の意見としては

そんなにたくさん高校を増やすことはお金も人も足りないため

教育の質が悪くなってしまうことも考えられるし難しいと思います。

 

 

それと彼が言っていたもう1つのことは、

働く場所が少ないと言うこと。

 

日本には大きい企業がたくさんあって、

大学を卒業したら、

選ばなければある程度は働く先がたくさんありますよね。

 

でもミャンマーでビジネスをやっている企業はまだまだ少なくて、

働く先がないと言うことについて話してくれた。

 

確かに、ミャンマーに進出してきている企業が増えてきているとはいえ、

まだまだ少ないのが現状であると思う。

 

ヤンゴンを見れば日本企業はたくさん進出してきているのかもしれないですが

 

マンダレーやその他の地方都市に行くと

日本企業なんて、あるのかもしれないが、

私は聞いたことがないです。

 

私の住んでいるタウンジーをみても、

働く場所と言ったら

レストラン、洋服屋さん、ケータイやさんなどその他何でも屋さん

つまりお店の店員さんであったり、

野菜を売りに来ている人であったり、

オフィスっていう感じの場所はなくはないですが、

少ないように感じます。

 

まだまだ経済制裁がなくなったばかりで

これからどうなってくのかはわからないですが

 

働き先が少ないことも今後の課題であると思います。

 

彼は中国にたくさん工場があって、

つまり働く場所がたくさんあって

それでGDPも世界トップであると言うことをしっており、

それは工場がたくさんあるからではないかという風に言っていた。

 

ただ、工場がたくさんできたり、

そういった働き方が増えていくのもどうなのかと思けれど。

 

何が良くて何が悪いのか、

やっぱりよくわからないし、すごく難しいと思います。

 

ミャンマーは農業国で

今も農業をやっている人が多いけれど、

もし工場がたくさんできてきたとしたら、

街のほうに出てくる人が増えて、

少しずつ少しずつ、

農業が廃れてきてしまうのかな、と心配です。

 

そんなことを考えた、バイクタクシー運転手さんの話でした。